ドランクドラゴン塚地さんの裸の大将における「どもり」について

今日初めてドランクドラゴンの塚地さんが山下清役を演じる「裸の大将」を見ました。

もう裸の大将といえば芦屋雁之助 さん!というイメージがあって、最初に見たときは違和感だらけだったんですが…話をおうにつれて見るのが苦しくなってきました。

私自身が「どもり」持ちで、「どもり」に対して大きな思い入れがあるからかなのか
塚地さんの演じる「どもり」がもううそ臭すぎて、うそ臭いどころかふざけている感すら感じずにはいられませんでした。
その点芦屋さんは実際に本当に「どもり」持ちなのか?と見間違えるほどリアルな「どもり」の演技をされていて、今更ながらそのすごさを感じます。


「どもり」っていうものを理解している人は世の中には本当に少なく、ほとんどの人が緊張した時の言葉の躓きと思っている人が多いのですが本当に重度の「どもり」というのはほとんど呼吸困難・失語症などに近いもので本来は塚地さんのような何度も頭の文字2.3度繰り返すようなものではなく芦屋さんのような言葉を出そうにも息が出来なくて言葉が出ないというような表現が正しいです。

「どもり」という症状は不治の病と言われており、今「どもり」に悩まされている人は多いです。もっともっと、本当の意味の「どもり」が知られるといいです。