粘着性のある情報

これはフォン・ヒッペン氏が90年代に提唱したものなんですが、「情報の移転には費用が掛かる」というのが根底にある議論となります。ある情報を他の人が利用できる状態で移転しようとするときに生じる費用であって、情報量が増えるに従って増加するのが「情報の粘着性」になります。


今年は中小企業診断士と、情報セキュリティスペシャリスト試験をチャレンジします。

さっそく問題集を解いているのですが(資格試験を勉強する際テキストより先に問題集を解くのが癖です)
聞きなれない概念に遭遇しました。

「情報の粘着性」?ってどういうものだと思います。

移転しづらい情報、文章やデータとして具現化されていないいわゆる暗黙知といったものの事らしいです。