本日の難問 1問1答 都市ガス
■ 都市ガスに関する問題
① 一般供給ガスの発熱量は、低発熱量で表す。
② ガス用品の検定等に関する省令では、ガス器具からみたガスグループをLPガスを除き13種類に分類している。
③ 全国の都市ガス事業者が供給しているガスグループは、7種類ある。
④ ガス事業法では、ガス圧力が0.1MPa未満を低圧、1MPa以上を高圧という。
管業やマン管の今までの過去問の中にも都市ガスは出てきたことがありますが、せいぜいLP(プロパン)ガスにくらべて軽いか重いかとか、ガス報知器がちょこっと出てくる程度だったと思うんですが、問題集には上記の問題が収録されていたりします。
こんな深いところまで!!
と、思っていたら「マンション管理の知識」にもこの辺は記述されてます。
ガス用品検定グループ | 供給ガスグループ |
13A | 13A |
12A | 12A |
6A | 6A |
5C | 5C |
L1 | 6B,6C7C |
L2 | 5A,5AN,5B |
L3 | 4A,4B,4C |
▲ポイント
・ガス器具からみたガスグループをLPガスを除き7種類に分類されています。
・全国の都市ガス事業者が供給しているガスグループは13種類あります。
・ガス発熱量=標準状態のガス1㎥(N)が完全燃焼したときに発生する熱量
・N=ノーマルの頭文字、0度、1気圧での値
・0.1Mpa未満=低圧
・0.1MPa以上1MPa未満=中圧
・1MPa以上=高圧
・燃焼により発生した熱量 - 蒸発熱 = 低発熱量
① ×
② ×
③ ×
④ ○
本試験にこんなもん出たら、撃沈しそうです。
ガス圧力と、グループの引っかけは出そうですね…要注意!!