「地下鉄への飛び込み以外の方法」を選ぶよう呼び掛ける

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2570141/3775587


こんな暗いご時世だからでしょうか…上リンク先のニュースの様なことが起きているようです。

電車に飛び込んで自殺を図ろうとする人の理由はなんなんでしょうか?
確実に死ねるということなんですかねーやっぱり。

それとも、現世に自分の存在の痕跡を残したく、よりひどい死体になろうという思惑なんでしょうか。

実際のところは飛び込み自殺を試みた人の中には生き残る人も少なくないようで、そういう人は取り返しの付かない後遺症を抱えながら余命を過ごすことになります。

人生最後の作業をギャンブルにするというのも可哀想です。そういうこともあって、いっそのこと自殺をしたいという人は安楽死をさせてやる制度を作ってはどうか?という議論が前々からなされています。

「国民安楽死センター」
http://unkar.jp/read/life9.2ch.net/loser/1189109590

これが名前ほど荒唐無稽な案でもないような気がします。
従来の自殺のやり方ですと、飛び降りにしろ、首吊りにしろ、飛び込みにしろ…最近流行った硫化水素自殺、そして根強い人気の樹海行きなどなど…
ほとんどの自殺行為が第三者に迷惑のかかるものばかりです。

しかしこの国民安楽死センターで自殺を管理することになれば、

・処分→火葬→埋葬→戸籍の抹消まで一括で行なえる。
・自殺されると様々な迷惑がかかるがそれらが一掃される。
・死の病にかかった人が計画的に資産を使える。
アルツハイマー等で回りに迷惑をかけることを恥と感じる人達への救済。
・40歳以上ででキャリア構築を失敗する等
 生涯勝つ見込みのない人に余計な苦しみを与えなくてすむ。
・金のない利用者には臓器提供或いは献体を義務付けると
 移植用の臓器が大量に手に入り見込みのある人が助かる。
・国や自治体も大幅に福祉予算を削れるし本当に必要な人達を助けることが出来る。
・狭すぎる国土に過剰な人口というアンバランスを早期に解決できる。



上記の様なメリットがあるといいます。
自殺をすることによって臓器を生きたい人に提供し、そこで生まれた利益を遺族に還元する。
電車に飛び込んで1億相当の賠償金を家族に支払わせるより断然良い人生の終わり方なのではないでしょうか?
しかし、さすがに誰でも利用できるということになれば悪意のあるものによって錯誤に陥ったものや、まだまだ人生これから!という未成年の方々まで利用してしまう恐れがあり、間接的に第三者に迷惑を与えたりする可能性もあります。

利用する際には年齢制限を定め、そして精神状態や保険や借金などの金融契約、資産などの厳しい審査を課す。

それらの審査にパスし、晴れてお疲れ様でした。という方々に逝ってもらうと…

倫理の問題も多少あるでしょうが、日本は元来キリスト教などの様に自殺を禁ずる民族ではなくむしろ「切腹」の様に人生に綺麗な死に様を添える事を美徳としています。

日本の交通事故者は年間約1万人とされています、それに比べて自殺者は3万人…
この自殺者の数字も実は確実に自殺という裏づけがあるものだけの数字ですので、自殺だろうと思われる変死や失踪も含めれば年間10万人以上の人が自殺しています。
これは世界でもダントツのトップの数字であり、とても悲しい事です。

これを受けてこんな未来のない日本の世の中を作った政府への恨みを牢記していくと共に、彼らをどうやったら減らしていけるのか…どうやったらもっと楽にしてやれるのか…
本気で議論すべき時期にきているのではないでしょうか?

麻生首相は嫌いではありません。
しかし、IMF、サミット、ダボス会議、世界の寄り合いに顔を出すたびに数兆円もの世界への援助を約束していっています。
正直なところここまで疲弊している国民より先に外国人を救うというのは納得いきません。もちろん今後の外交における発言力などの兼ね合いもあるのでしょう…
ただ、今まで日本はそういった長期的な外交戦略を目指して世界中にばら撒いた実績はほとんど実を結んでいないではないでしょうか?
今までもそうだったのだから、これからもそうでないということにはなりません。

麻生首相がいつも口々におっしゃる「国民の生命と財産を第一に考える」…
お願いしますよ…期待しています。

話が面子の様に二転三転しましたが…
ジャイアン死んじゃいやん。