資源大国日本の夜明けぜよ

今回回収されたのは深層メタンハイドレートではなく、表層メタンハイドレート。
深層メタンハイドレートは温度・圧力条件をごくわずかに変化させるだけで相平衡状態を崩すことが
できるため、加熱や減圧などの方法を使って、ガスを解離・回収することができるのですが、
表層メタンハイドレートは海底に近い分だけ、低温で安定状態にあるため、その状態を崩して
効率的にガス回収するのに工夫が必要であり、そのための技術が今回、実験されたというわけ。

ちなみに、海底または湖底を含め、表層メタンハイドレートからガスの解離・回収に成功したのは
今回の実験が世界で初めてとなっており、今回の成功は日本の資源開発にとって多様な埋蔵資源の
確保という観点から、大きな意味を持っているとのことです。

このままでいけば、日本が資源輸出国になる可能性もあるのでしょうか？

日本の領海には約100年分の次世代燃料「メタンハイドレート」が眠っているといわれています。

おいおい、これから地球温暖化対策に世界が盛り上がろうってところなのにエコに逆境しているんじゃないか？と思っているかた…
このメタンハイドレートという燃料、燃焼したときの二酸化炭素の排出量が石油や石炭の半分以下だといわれており、まさしく地球に優しい神の燃料なんです。

日本にぴったりの地下資源だと思いませんか？

はぁ、一度でいいから資源大国の国民生活を謳歌してみたいです。